三重県多気郡明和町にある大淀ふれあいキャンプ場へ行ってきました。
今回利用して感じた最大の魅力は、何といっても海の近さです。
キャンプ場から少し歩くだけで大淀海岸へ出ることができ、目の前には伊勢湾の穏やかな海が広がっています。
海を眺めながら散歩したり、釣りを楽しんだり、夕方には海に傾いていく太陽を眺めたり。
豪華な高規格キャンプ場とはまた違った、昔ながらの海辺のキャンプ場らしい雰囲気を楽しめる場所でした。
今回は実際に訪れて感じたキャンプ場の雰囲気や設備、海岸の様子などを写真とともに紹介します。
大淀ふれあいキャンプ場とは?
大淀ふれあいキャンプ場は、三重県明和町の大淀海岸沿いにあるキャンプ場です。
所在地は三重県多気郡明和町大淀甲2953。三重県の公式ワーケーションサイトでは、バンガロー、フリーサイト、カーサイトがあり、炊事場やシャワーなども整備された施設として紹介されています。
キャンプ場の大きな特徴が、
「海とキャンプ場がほぼ一体になっていること」
です。
大淀海岸がすぐ目の前にあり、夏には海水浴、さらに海釣りなども楽しめます。
基本情報
名称: 大淀ふれあいキャンプ場
所在地: 三重県多気郡明和町大淀甲2953
電話: 0596-55-4664
受付時間: 9:00~17:00
施設: カーサイト、フリーサイト、バンガロー、炊事場、水洗トイレ、シャワーなど
※料金・営業時間・利用条件などは変更される場合があります。予約時に最新情報をご確認ください。
キャンピングカーでも利用しやすいカーサイト
今回特に注目したのがカーサイトです。
場内にはキャンピングカーや乗用車で利用できるスペースがあり、写真のようにキャンピングカーで宿泊している利用者も見られました。

カーサイトは掲載情報では8m×11m、電源付きとされており、キャンピングカー旅との相性も良さそうです。
また、サイトの周囲には松などの木々が多く、
「海辺のキャンプ場」
と
「林間キャンプ場」
の両方の雰囲気を感じられるのも面白いところです。
木々に囲まれているため、サイト側と海岸側ではかなり景色が変わります。
キャンピングカー旅では「電源対策」も重要
キャンピングカーでキャンプ場を利用する際、意外と気になるのが電源の確保です。
特に夏場はエアコンを使用するため消費電力が大きく、連泊になるとサブバッテリーの残量が気になることもあります。
そこでわが家では、キャンピングカーの電源対策としてEcoFlow DELTA Pro 3を導入しました。
実際にキャンピングカーで使ってみて分かった、エアコン使用時の電力消費や充電方法、導入して感じたメリット・注意点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 【実体験】キャンピングカーの夏の電源問題を解決|DELTA Pro 3+EV普通充電
キャンプ場から歩いてすぐ大淀海岸へ
このキャンプ場で個人的に特に印象に残ったのが、キャンプ場から海までの距離です。

キャンプ場を出て海側へ向かうと、すぐに大淀海岸へ。
目の前に広がるのは伊勢湾です。

訪れた日は波も比較的穏やかで、海岸をゆっくり散歩するだけでも気持ちのいい場所でした。
夏なら海水浴、季節によっては海辺の散歩や釣りなど、キャンプ以外の楽しみ方ができるのは大きな魅力です。
防波堤周辺では海釣りも楽しめる

大淀海岸には海へ延びる防波堤があり、周辺では海釣りも楽しめます。
キャンプ場紹介でも大淀海岸での海釣りが案内されており、過去の三重県観光連盟の取材ではキス、カレイ、マゴチなどが釣れる場所として紹介されています。
キャンプと釣りを組み合わせるのも、この場所ならではの楽しみ方でしょう。
朝や夕方に少し竿を出して、その後キャンプ場でゆっくり過ごす。
そんな使い方も良さそうです。
夕方の海がとてもきれい
そして、ぜひ見てほしいのが夕方の海です。

日が傾いてくると、昼間とは雰囲気が一変します。
海面に太陽の光が反射し、防波堤と灯台がシルエットになって、非常にきれいな景色を見ることができました。
キャンプでは観光地を次々と巡る旅とは違い、こうして時間とともに変わっていく景色をゆっくり眺められるのも魅力です。
個人的には、この時間帯の大淀海岸が今回特に印象に残りました。
実は歴史のある「大淀」という場所
海岸に設置されていた案内板を読んでみると、大淀は単なる海水浴場ではないことが分かります。

案内板によると、大淀は倭姫命が天照大神の鎮座場所を探して船でこの地を訪れた際、「大与度神社」を創建した場所と伝えられています。
また、大淀は古くから歌の題材にもなった場所で、「大淀の松」「大淀の浦」などとして詠まれてきました。
明和町は、
「祈る皇女 斎王のみやこ 斎宮」
として日本遺産に認定されており、大淀もそのストーリーを構成する場所の一つです。
キャンプや海水浴だけでなく、こうした歴史を知ってから海岸を歩いてみると、また違った見え方がしてきます。
管理棟など必要な設備も揃っている
場内には管理施設があります。

さらにシャワー施設もあります。

観光三重によると、場内には管理棟、水道、冷水シャワー、温水シャワー、共同休憩所、炊事場、水洗トイレなどが整備されています。
令和6年3月1日よりシャワー室をリニューアルオープンし、
シャワーはよくある10分300円のコインシャワーではなく、
24時間無料で使用、非常に清潔感のあるシャワー室で女性も快適に使用出来ました。
海水浴や汗をかいた後にシャワーを利用できるのは、夏のキャンプではかなりありがたい設備です。
屋根付きの共同休憩スペースも
場内には屋根付きの休憩スペースもありました。

テーブルとベンチが設置されているので、日差しを避けながら休憩できます。
海辺のキャンプ場は天候の影響を受けやすいため、こうした屋根のある場所があるだけでも安心感があります。
バンガローもあるのでテントが苦手でも利用できる
大淀ふれあいキャンプ場には、テントサイトやカーサイトだけでなくバンガローも用意されています。
三重県の案内では6畳・12畳のバンガローがあり、エアコン付きのタイプも紹介されています。
そのため、
「キャンプには興味があるけれどテント泊は少し不安」
という人にも利用しやすいキャンプ場だと思います。
家族はバンガロー、キャンプに慣れている人はテントという楽しみ方もできそうです。
我が家は電源付きのカーサイトで友人家族はバンガローで宿泊しました。
電源付きでしたのでバッテリー問題もなく快適でした。
大淀ふれあいキャンプ場の料金
料金は時期やプランによって変わる可能性がありますが、現在確認できる掲載情報では、おおむね以下のようになっています。
| 種類 | 料金目安 |
|---|---|
| テント持ち込み | 4,000円~ |
| ソロキャンプ | 2,000円~ |
| タープ | 2,000円 |
| カーサイト | 7,000円~ |
| バンガロー | 9,000~15,000円程度 |
| ゴミ処理 | 200円 |
| 施設利用料 | 別途 |
ハイシーズンには料金が上がる場合があります。掲載媒体によって施設利用料など一部の情報に差があるため、実際に予約する際は必ず公式情報で最新料金を確認してください。
実際に訪れて感じた良かったところ
今回訪れてみて感じた魅力をまとめると、海が本当に近いこと、キャンピングカーでも利用できること、釣りや海水浴とキャンプを一緒に楽しめること、松林に囲まれた落ち着いた雰囲気、そして歴史ある大淀という土地そのものです。
特に印象的だったのは、キャンプ場から少し歩くだけで景色が一気に開け、伊勢湾が目の前に現れること。
昼間の海もいいのですが、夕方になると雰囲気が大きく変わります。
キャンプ場へ戻る前に海岸を散歩するだけでも、十分楽しめました。
注意しておきたいポイント
一方で、利用前に確認しておきたいこともあります。
大淀ふれあいキャンプ場はホテルや最新のグランピング施設のような豪華さを求める場所というより、海と松林の自然を楽しむ昔ながらのキャンプ場という印象です。
また海が近いため、季節によっては風の影響も考えておいた方がよいでしょう。
テントやタープを利用する場合は、天気だけでなく風予報も確認しておくと安心です。
そして料金や営業情報についてはWeb上でも古い情報が残っています。予約時には公式サイトまたはキャンプ場へ直接確認することをおすすめします。
公式情報:大淀ふれあいキャンプ場(明和町観光協会)
予約・口コミ確認:大淀ふれあいキャンプ場「なっぷ」
観光情報:観光三重|大淀ふれあいキャンプ場
伊勢・松阪方面のキャンピングカー旅にもおすすめ
大淀ふれあいキャンプ場は、伊勢・松阪方面を巡る旅行の宿泊拠点としても使いやすい立地です。
三重県の案内では松阪ICから約20km。伊勢方面への旅行と組み合わせやすい場所にあります。
昼間は伊勢方面を観光して、夕方にキャンプ場へ。
キャンプ場に到着したら海岸を散歩し、翌朝また次の目的地へ向かう。
キャンピングカー旅では、こうした使い方もしやすいと思います。
まとめ|海を身近に感じられる大淀ふれあいキャンプ場
大淀ふれあいキャンプ場は、伊勢湾をすぐ目の前に感じられる海辺のキャンプ場でした。
海水浴、釣り、海岸散歩、キャンプ、そして夕方の海。
派手なアクティビティがなくても、海を眺めながらゆっくり過ごすだけで十分楽しめます。
さらに大淀は日本遺産「祈る皇女 斎王のみやこ 斎宮」に関係する歴史ある土地でもあります。
キャンピングカーで伊勢・松阪方面を旅行するときの宿泊先としても、選択肢に入れておきたいキャンプ場です。
「海のすぐそばでキャンプしてみたい」
「キャンピングカーで伊勢方面を旅したい」
「キャンプと釣りを一緒に楽しみたい」
という方には、特に相性のいい場所だと思います。

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